機動戦士ガンダム THE ORIGIN ♯21 -ひかる宇宙編・前- [Comic]
ようやく購入しました。ジ・オリジンの21巻です♪
えと、ネタバレ全開でいきますのでご注意くださいw
ジ・オリジンもいよいよア・バオア・クー攻防戦に突入です。
やはりこの巻のクライマックスはアムロ×ララァですね。
映像版ではソロモンを攻略した後、ア・バオア・クー戦の前での出来事なのですが、
ジ・オリジンではア・バオア・クー攻防戦でララァの駆るエルメスとアムロのガンダムが対峙します。
ま、こっちの方が理に適ってるんじゃぁないかと思いますねw
で、アムロ×ララァの戦闘はほぼ映像版と同じなのですが
唯一違う所はセイラさんが絡まないって事です。
映像版ではセイラさんのコアブースター(Gファイター)を撃墜しようとして、
ララァがシャアを止めた時の隙を突いてガンダムがゲルググを小破させるのですが、
ジ・オリジンではアムロが自力でシャアを堕す直前までいき、
それをかばってララァが撃墜されると云う展開です。
あ、かばって撃墜されるのは映像版もジ・オリジンでも同じですねw
てかシャアのゲルググがB型バックパックを装備しててちょっと嬉しかったりw
ジ・オリジンは色々と細かな所をフォローしてくれてるのですが、
今回の21巻でもしっかりフォローしてくれてます。
例えば、映像版では台詞のみだった『ニュータイプ部隊』が登場します。
ブラウ・ブロが3機の編隊を組んでて、(+エルメスとシャアのゲルググなのかも?)
パイロットには映像版でもブラウ・ブロに搭乗してたシムス中尉が描かれてます。
18巻でブラウ・ブロに搭乗したシャリアブル大尉がテキサスコロニーでガンダムに撃破されたので
シムス中尉の登場は無いのかなって思ってたのですが、ちゃんと描かれていてなんだか安心しましたw
あと、政治的な面も描かれていて、
局地的な戦争の話だけでは無く全体的な事柄が分かるのも良い所ですね♪
やっぱこう云う細かい描写がガンダムファンには嬉しい部分なのだと思います。
つか、ア・バオア・クー戦のシャアと云えばジオングなのですが
アムロ×ララァのエピソードがずれた為に登場は22巻以降になりそうです。
このジ・オリジン♯21の最後の方で
シャアの乗る小破したゲルググがア・バオア・クーに戻って行ってるので
その時にジオングに乗り換えるのでしょうねw
いやー、22巻が楽しみです♪ これからどう云う展開になっていくのか、早く続きが読みたいですね♪
ご存じの様に、このジ・オリジンは
映像版のご都合主義的な部分を排除し、機動戦士ガンダムと云う作品を再構築するために
映像版機動戦士ガンダムのキャラクターデザイン、作画ディレクターであった
安彦良和先生の漫画作品なんですが、おそらく多くのガンダムファンは映像化を望んでると思います。
いや、ガンダムって後付設定が多いですからそろそろ整理した方が良いでしょw
エヴァの新劇場版の様に再構築、高クォリティのガンダムを是非僕らに映像で見せて欲しいですねー♪
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