Michael Schumacher

僕にとってのミハエル・シューマッハーとは、
フェラーリに21年ぶりのドライバーズタイトルをもたらした救世主の様な人です。

そのミハエル・シューマッハーが今季のF1にメルセデスGPのドライバーとして帰ってきます。

フェラーリじゃ無いチームからのエントリーなので少々残念ではありますが、
今季からフェラーリで走る2005ー2006年チャンピオンのフェルナンド・アロンソや
2009年ドライバーズランキング2位で数々のF1最年少記録を樹立してるセバスチャン・ベッテル、
F1史上最年少チャンピオンを2008年に穫得したルイス・ハミルトンとのからみが楽しみです。

この人は数々の記録を樹立しておりドライバーとしての技量もさることながら
色々な巡り合わせと云うか運も良かったんじゃないでしょうか。
『運も実力のうち』を体現した人なんだと思います。



1991年 ジョーダン・グランプリからF1デビュー(第11戦から参戦)
Jordan 191 Ford cosworth HB


1991年 ベネトン・フォーミュラへ移籍(第12戦から在籍)
Benetton B191 Ford cosworth HB


1994年 初のドライバーズタイトルを獲得
Benetton B194 Ford cosworth ZETEC-R


1995年 2年連続、2回目のドライバーズタイトルを獲得
Benetton B195 Renault RS7


1996年 フェラーリへ移籍
Ferrari F310 Tipo046


2000年 フェラーリ移籍後初、3回目のドライバーズタイトルを獲得
Ferrari F1-2000 Tipo049


2001年 2年連続、4回目のドライバーズタイトルを獲得
Ferrari F2001 Tipo050


2002年 3年連続、5回目のドライバーズタイトルを獲得
Ferrari F2002 Tipo051


2003年 4年連続、6回目のドライバーズタイトルを獲得
Ferrari F2003GA Tipo052


2004年 5年連続、7回目のドライバーズタイトルを獲得
Ferrari F2004 Tipo053


2006年 F1通算91勝を挙げ現役を引退
Ferrari 248F1 Tipo056




4年ぶりの現役復帰、しかも41歳と云う年齢は普通に考えたらハンデとなるんですが、
この人の場合は分らないんですよねw
現役引退後のテスト走行なんかでもトップタイムをマークしてたぐらいだし・・・w

しかし、今年のF1は役者がそろってますね。
80年代後半から90年代前半にかけての
セナ・プロスト・マンセル・ピケがいた時代とオーバーラップします♪

あとは、メルセデス・レッドブル・マクラーレン・フェラーリのマシンの仕上がり具合でしょう。
マシンの実力が均衡してドライバーの腕で勝負って事になれば、
これほど楽しめる事は無いのですけどね。

何にしても、今年の開幕は楽しみでしかたないです。
これから各チームから新車発表があって、その後3月14日にバーレーンで開幕を迎えます。

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