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TUDOR and PORSCHE [German Car]

よく『車が好きな人はカメラや時計も好き』なんて言われてたりするのですけど

僕は時計ってあんま興味が無いのですよね。腕時計を着ける習慣もありませんしw

ただ、本当に自動車/モータースポーツと時計メーカーって繋がりが深く、

例えばタグホイヤーは1986年から永きに渡りマクラーレンとのパートナーシップを続けてますし

ジラールペルゴやパネライのフェラーリモデルは有名なところです。

あと、ロレックスもクラシックカーイベントを主催してたりしてるのですよね。




TAG Heuer × Lewis Hamilton
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GIRARD-PERREGAUX "Foudroyante Scuderia Ferrari Chronograph"
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PANERAI "Ferrari California Flyback Chronograph"
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2011 ROLEX MONTEREY MOTORSPORTS REUNION
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チュードルってよくロレックスのディフュージョン(普及目的)ブランドなんて云われてますけど、

もちろん普及させる目的も有ったのかとは思いますが

どっちかっつーと、ロレックスのイングランド市場モデルって意味合いの方が強い様に感じます。




ブランド名のチュードルってイングランドの王家テューダー家からきてるみたいですし、

初期ブランドマークであるバラもイングランドの国花から付けられたのは間違いの無いところですからね。
(まぁロレックスがイギリスで創業されたってのも関係は有るかとは思いますがw)

要は誕生時にはトヨタのレクサスや日産のインフィニティ的な要素の強いブランドだったのだと思います。
(現在ではそんな事は無く世界的にも注目度の高いブランドなのだそーですケドw)




1950's TUDOR Oyster Prince
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で、そのチュードルがポルシェとパートナーシップを結んでいたとは全く知らなくて

その事実を知った時には、いささか驚きましたねー。 意外すぎてw

しかも伝説の(?)スポーツプロトタイプカーである"カレラ10"との2ショットはインパクト絶大ですし、
(一部の好きな人に限りますけどw)

そのお陰でイメージがカレラ10と被っちゃって、とても魅力的な時計に感じてきます♪ (単純?)




TUDR Heritage Chronograph × PORSCHE 910 (Carrera 10)
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1967 PORSCHE 910
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TUDOR Heritage Chronograph
Tudor Heritage Chronograph_02.jpg




このヘリテイジ クロノグラフって

1970年代に作られていたオイスターデイト クロノグラフの復刻進化版と云う事で

カレラ10が引っ張ってこられたのでしょーけど、カレラ10って60年代後半なんですよね・・・。

いや別にいいんですけども・・・w




1970's TUDOR Oyster Date Chronograph
TUDOR OYSTER DATE Chronograph.jpg




まぁ、何だかんだ言いながらこの手の時計では1番の好みかもしれませんw

なんつーか、このチープさ加減っつーかカジュアルさが良いなぁーって思いますね。

確かに高級時計なのですけど、あんま構えて無いっぽいのも好感持てますし♪

あと、この手の時計ではそこまで高くないっつーのもポイント高いです。
(まぁα77レンズキット+縦グリ+予備バッテリ買ってもお釣りが来るぐらいの値段ですけどもw)

まぁもし仮に僕が機械式時計を買う必要に迫られたら(普通迫られません)これが良いなぁーと。

そう云う話でしたw






TUDOR Glamour Double Date
Tudor-Glamour-Double-Date-01.jpeg




あっと、これも好きカモ。 スモールセコンド部のバラなんか遊び心があって良いなぁーと♪

・・・・・以上ですw



Volkswagen up! [German Car]

うーーーん、惜しいなぁーーー。

フォルクスワーゲンってコンセプトの段階では素晴らしく魅力的な車両を提示出来るのに

プロダクト化されると途端に普通になっちゃうってのが非常に残念ですよねー・・・。




2006年のパリサロンで発表された『IROC(アイロック)』。

言わずと知れた現行『SCIROCCO(シロッコ)』の原型モデルなのですけど、

コンセプトの段階ではとても魅力的に映ったこの車も

2008年に量産モデルがデビューした時には余りの変わり様に愕然としたのは記憶に新しいところですw




2006 Volkswagen IROC
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2008 Volkswagen SCIROCCO
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今回の『up!(アップ)』は2007年のフランクフルトモーターショウにコンセプトモデルが発表され

4年の歳月を経て遂に量産モデルが発表になったのですけど、

その姿は正にシロッコショック再びっ!!と云った印象ですw




2007 Volkswagen up!
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2012 Volkswagen up!
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比べるとコンセプトモデルの再現度は高い様に見えるのですけど、

僕的にはゴルフの小っちゃい版にしか見えないのですw

コンセプトモデルが持つ、フォルクスワーゲンが現在までに造ってきた

車両達とは異なった独自の雰囲気が見事に払拭されてるなぁーと。

まぁフォルクスワーゲンにとってはゴルフ的に見えた方が成功なのかも知れないですけどもねw




●ディメンション :長3540×幅1640×高1480mm/WB 2420mm

●パワートレイン :FF 3気筒 1L  60ps版 / 75ps版 / 天然ガスエンジン 68ps版

●燃費      :上記の順番通り  ↑23.8km/L ↑23.3km/L ↑31.3km/L

●ラゲッジスペース:251リッター

●その他     :アイドリングストップ機能
          maps+more(OP)
          緊急自動ブレーキ(OP)
          収納ボックス(OP)





デザインはともかくw 仕様の方は広いラゲッジスペースの確保や高い燃費能力など流石と云える数字です♪

特に面白いと思ったのがオプション設定の緊急自動ブレーキとmaps+moreですねー。

緊急自動ブレーキは30km/h以下での動作となるのですけどこのクラスでは初の試みでしょ♪

つーか自動車が密集して走る街乗り主体な車両にこそ装備すべきな機能なのかも知れませんよね。

そしても1つmaps+moreなんですケド、これはセンターコンソールに装備し

ナビ、電話、オーディオ、情報取得などの機能を持つ車載インフォテインメントシステムです。
(インフォテインメント=インフォメーション+エンターテインメント)

インターフェイスにタッチスクリーンを採用してるとの事なので、

iPadやiPhoneの様に直感的な操作が可能なのかも知れませんねー♪


※2007年の東京モーターショウにコンセプトカーとして登場した up! の5ドア版 space up! に搭載された
 タッチパネルディスプレイのインターフェイスがAppleによるデザインとの噂もありましたし、
 『iCar』と云うフォルクスワーゲンとAppleとで共同開発してる車両の噂もあったので
 意外とこの2社って結びつきが深いのかも知れません。(現在では噂は全く聞かないですけどもw)




2007 Volkswagen space up!
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現在 up! の日本導入は検討中との事ですけど、

このスペックと国内でのフォルクスワーゲン人気を考えると国内販売の可能性はものスゴ高いと思います。

まぁスモールカー激戦区の日本ですから厳しい販売競争を強いられる事になるとは思いますけど

国産メーカーには良い影響を与えてくれるでしょうから是非共ご登場願いたいところです♪

今年の12月にヨーロッパでの発売がアナウンスされてますから来年中には国内投入されるのかなw





タグ:Volkswagen up!

Mercedes-Benz Concept A-CLASS [German Car]

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上海モーターショウでメルセデス・ベンツは、コンセプトモデルとして次期Aクラスを出展してました。


これがもぉエライ変わり様で、今までのAクラスをいったんリセットし
新たにプレミアム・コンパクト市場に打って出ようと云う意気込みが強く伝わってきます。


逆に言うと、既存のAクラスでは対等以上に渡り合うのは難しいと考えてる訳で、
それだけプレミアム・コンパクトと云うカテゴリは厳しい市場なのだと云う事なのでしょうね。




Mercedes-Benz Concept A-CLASS
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メルセデス・ベンツのエントリーモデルとなるこのAクラスは、
メルセデス初のFF車として1997年にデビューしました。


2004年にフルモデルチェンジを受け、現行の2代目となる訳ですが、
基本的なボディデザインはキープコンセプトとされ、
大きく変わった所といえば、全長が 235mm 長くなった事ぐらいです。
(それでも日本の小型車と同じ位の全長ですけどね)


コンパクトなスタイリングは、シティコミューターとして真っ当な姿だと思いますが、
燃料電池を搭載する事を前提に設計された事もあり
90年代に思い描かれていたEV的スタイルを色濃く反映していると感じます。


1997年と言えば、
時計メーカーのスウォッチとダイムラー・メルセデスとが共同で企画した "スマート" の発売や、
(スウォッチは、とうの昔に逃げ出しちゃいましたケドw)

その翌年にはアメリカの自動車メーカー、クライスラーと合併し"ダイムラー・クライスラー" として
新たにスタートした訳で、多かれ少なかれそれらの影響は有ったのでしょうね。




1997 smart
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1997 Mercedes-Benz A-Class (W168)
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2005 Mercedes-Benz A-Class (W169)
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正直、アンチ・メルセデスな僕なのですがw この新しいAクラスには目を奪われてしまいます。

ドイツ的な堅牢な機械的美しさと、メルセデスの色気を物凄く感じるのです。



てか、Cクラスも現在の W204 になって凄く良い雰囲気になったなぁーって感じます。

僕の個人的な印象なのですが、
今までは A/Cクラスと E/Sクラスって線引きされてる感がとても強く感じられてたのですよね。

A/Cクラスに対し『メルセデスが創る車は本当はこうじゃ無いゼ』的なね。

それが W204にフルチェンジして、Cクラスは廉価版メルセデスでは無く、
メルセデスの創るミドルサルーンって雰囲気になったと感じられます。



それが今回の新しいAクラスでも見事に表れてるなぁーと。

ほぼこのまま発売されれば、間違い無く売れるでしょうねー♪

てか、特徴的なピンホール(?)状のグリル/ダクトは残さなきゃでしょ。

あと気になるのが駆動方式。

次期Aクラスは、はっきりとした2ボックス・スタイルになった事で
BMWの様に得意としている FR にこだわりを見せるのか、
はたまたアウディの様に定石通りの FF でいくのか、非常に楽しみです♪
(まぁ、ベース車両が有るのか無いのかってもの大きな要素なのですけどもねw)



今の時代は小排気量の車を求めてるって事も有り、
本気のメルセデスの参入でこのカテゴリは益々盛り上がるのでしょうね♪

アウディは数ヶ月前にA1を発売したばかりなのでアレですが、
BMWの1シリーズはそろそろフルモデルチェンジですからねぇ。

これを受けて次期1シリーズがどうなるのか、こちらもヒジョーに楽しみだなぁー♪♪











Volkswagen new style Beetle [German Car]

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現在、上海とニューヨークでモーターショウが絶賛開催中なのです♪

僕的に、そこまで『こっ、これはっ!!』的なリアクションが取れる車は出展されて無いのですが、
それでも幾つか気になる車は出展されてますので、ちょっとピックアップしてみよーか思います♪

てか、1日ズレの開催って何か意図があるんすかね?w

出展メーカーも大変だろーにw





まずは、フォルクスワーゲンの新型ビートルです。

てか、今回のビートルはニュービートルの後継車なのに名前に『ニュー』が付いてないのですよね。

確かに日本だと漢字とカタカナを組み合わせて『新型ニュービートル』で良いですが、
英語圏の国だとそうはいかないですからねぇw

『NEW New Beetle』じゃ、ちょっと・・・ってカンジなのでしょうねw
(実際はどーなのかは知らんですけどw)



ニュービートルのデビューは1998年と、
随分長い事フルチェンジの無かったモデルなのですが、遂に後継車の発表となりました♪



で、僕の第一印象は『ずいぶんゴルフ的になったなぁー』ですw
まぁ、プラットフォームは同じなので(確認取れてませんw)正解っちゃー正解なんすけどもw



フォルクスワーゲン曰く、

『先代モデルよりも、もっと初代ビートルのシルエットを取り入れ
ダイナミックなプロポーションにすることに重点を置いた』

だそーなのですが、僕的にはニュー・ビートルの方が良かったかなぁーって感じます。



確かにニュー・ビートルのプラットフォームはゴルフⅣで、
今回の新型ビートルはゴルフⅥですから、(確認取れてませんw)
2世代違うとずいぶんと印象も変わります。

まぁ、1998年当時と比べて Cセグメント車両もずいぶん肥大化してますから、そりゃそぉ感じますよねw



ちなみにボディサイズはこんなカンジです。

●1998年 ニュー・ビートル / 長4090×幅1730×高1500mm
●2011年 新型ビートル   / 長4278×幅1808×高1486mm  

やっぱデケぇなw
得に全幅が1800mmの大台を超えちゃってますwww

ちなみに 4.6LのV8エンジンを持つトヨタの高級サルーン "クラウン マジェスタ" と
全幅が2mmしか違わないんですよね。これって結構凄いですw



1961 Volkswagen Beetle (Type1)
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2003 Volkswagen New Beetle
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2011 Volkswagen Beetle
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この新型ビートルはカテゴリ的にはプレミアムコンパクトになるのかな?
全然コンパクトじゃ無いケドさw

てか、なにげにこのクラスって競争率激しいよねw

新型ビートル、大丈夫かっ!?



MINI
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FIAT 500
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BMW 1series
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AlfaRomeo MiTo
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CITROËN DS3
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Audi A1
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Mercedes-Benz A-Class concept
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・・・・・たぶん続きますw



Audi A1 [German Car]

今年の2月に発表されたアウディのエントリーモデルであり、新しいシリーズとなる『A1』なんですが
アウディとしては当然の如くプレミアムコンパクト路線での登場となります。

このA1、見た目も評価も上々でコンパクトカー好きな僕にはグッとくるモノがあります♪

Audi A1
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ボディタイプは3ドアハッチバックのみで、ガソリンエンジンの1.2と1.4TFSIに
ディーゼルエンジンの1.6TDIを105psバージョンと90psバージョンとで展開し、
合計4種類のパワーユニットで構成されてます。

ボディサイズは、長3950×幅1740×高1420mmにホイルベースが2575mmとなっており
フォルクスワーゲンの『Polo』がベース車両です。

Volkswagen Polo
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で、この手の車で重要視される燃費なんですが、
1.2Lモデルが19.6km/Lで、1.4Lモデルが18.5km/Lとなっており
ガソリンエンジンでも燃費は凄く良いのですが、特筆すべきはディーゼルエンジンである1.6TDI。
105ps仕様でなんと25.64km/L!!こりゃぁ、ハイブリッドカーも形無しですw



ちなみに欧州車の燃費計測は『欧州複合モード』と云われるもので測られており、
実際の使用状態に非常に近い数字を提示してるのに対し、
日本車の燃費計測である『10.15モード』では実燃費の3-4割増しで提示してると云われてます。

つまり、38.0km/Lの10.15モード燃費を誇るプリウスは
実燃費では26.6-22.8km/Lになると言えますね。
まぁ、たてまえを重んじる日本的っちゃー日本的なんですけどもねw
皆さんも『10.15モード』を鵜呑みにしちゃぁー駄目ですよぉー♪


なんか話が逸れましたがw

まぁディーゼルエンジンの1.6TDIが日本では正規販売されるワケが無いと思いますけど、
この数字は素晴らしいですね。まだまだレシプロエンジンの可能性を感じます。
さすが栄光のルマンで9回もの優勝を果たしたエンジンなだけはありますね♪


この見た目良し、実力良しなアウディA1なんですが、
ヨーロッパの方では数年前からA1のカテゴリであるBセグメントプレミアムカーが活発ですので
(MINI、ABARTH500、CitroenDS3等々・・・)
A1の登場でさらに加速しそーな勢いですョ♪


タグ:Audi A1
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