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BMW i [BMW]

バイエルンのエンジン屋ことBMWから新たなブランドが正式発表されました♪




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この"BMW i"と云うBMWの新しいサブブランドは今年の2月に発足されてまして

今回リリースされる予定の車両発表と同時に、

正式にブランド立ち上げのアナウンスを行ったって感じでしょーね。

てかBMW iのiって何のiなんやろ? intelligenceのiとか言ったらちょっとアレだけどw




まずBMW iとはなんぞや?って事なのですけど、次世代車両の開発や販売だけではなく

ローカル情報によるナビゲーションや経路プランニング、スマホによるリモート操作システムや

更には駐車スペースの貸借による効率化や乗り捨て前提としたカーシェアリングなど、

多岐に渡るサービスも含めた事業展開を行うブランドとなってる様です。




今回発表された車両は、EVシティコミューターの"i3"と

プラグインハイブリッドスポーツカーである"i8"の2車種。

発足当時にイラストとして描かれていた車両ですね♪



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発売は2013年とまだコンセプトカーの段階ではありますが、結構現実的な作りに見えます♪

コンセプトカーに見られるワンオフ的な懲りまくったデザインは見られないし

あんがい環境さえ整えば来年にでも発売されそーな雰囲気ですねーw




BMW i3 concept
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BMW i8 concept
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このi3とi8には共通の特徴がありまして、

駆動システムを納めたアルミ製のドライブモジュールと

居住空間にはカーボンFRP製のライフモジュールとに分かれていているそうです。

共通の構造、共通の素材を使う事ってやはりブランドそのものを形容出来る事にもなりますし

基本概念が明確であれば設計やデザインに掛かるコストも抑えられるでしょうしね。




i3 LifeDrive architecture
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i8 LifeDrive architecture
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あと、カーボンとアルミを使うと云ったアプローチって

軽量化による動力性能の向上と

エネルギー消費を少なくし航続距離を上げるって事なのは想像に難しくありませんよね。

この分かり易さも流石といった感じです♪




因みに、動力性能とエネルギー消費に関しては、ホイルにも及んでまして

バネ下重量、転がり抵抗、空気抵抗を軽減する為に大型で幅の狭いホイルが採用されてるそうです。

ほんと徹底してますよねー、やれる事は全てやるってBMWの本気度が感じられます♪



ところでドライブモジュールとライフモジュールに分かれているって少々気になるんですよね。

単に大きくまとめた意味で言ってるだけなのかも知れないですけど

それぞれ完全にユニット化されてるって可能性も無きにしも非ずかなとw

んでアッセンブリで交換出来るとかってシステムならちょっとビックリかも知れません♪w




・・・まぁ普通に考えてユニット単位での保管と交換って普通のディーラーじゃ対応出来無いですよねw

やっぱそりゃ無いか・・・w 




そんなカンジでBMWの新しいブランドは今までの色んな概念を覆してくれそうで、なんだか楽しみです♪

てか次世代車両の立ち上げでここまで既存のモデルと線引くメーカーってBMWぐらいですからねぇwww





とゆーワケで僕的に大注目なBMW iなのですけど

今回紹介しきれなかったi3とi8をそのうち単体で掘り下げてみたいなぁーとか思ってますw






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タグ:BMW i

BMW new 1series [BMW]

先月のあたまに概要が発表されたニュー1シリーズなんですけど

新型の写真を見てちょっと言葉を失いました・・・w




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2009年に7シリーズ(F01)、2010年に5シリーズ(F10)、2011年に6シリーズ(F12)が

フルチェンジを受け一新されたのですけど、先代とは180°方向性を変えたかの様な

落ち着いたエクステリアデザインを纏っていたので余計にこの1シリーズにはビックリですw




BMW 7series
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BMW 5series
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BMW 6series CABRIOLET
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当たり前の事ですが、

デザインの方向性は現行の7/6/5シリーズと同じなのですけど、ものスゲー違和感ですね♪w




まぁ、クリス・バングルが手掛けた先代7シリーズ(E65)も

発表当初は世間的にも物議をかもし出したデザインだった事を考えると

あながち間違ったデザインでは無いのかも知れません♪

ほら、音楽でも服でも新しい事やってるヤツって最初は必ず違和感を感じますしねw




で肝心のスペックなんですが、まずボディサイズの大型化が挙げられます。


E87:長4240×幅1750×高1400mm/WB2660mm

F20:長4324×幅1765×高1421mm/WB2690mm


現行の1シリーズはCセグメント車の中でも大きな方なのですけどさらに大きくなってなってますねー。

シャシー共有の関係性は当然あるとして、

やはりFRレイアウトってスペース的に不利なので居住性を上げる為にもって理由もあるのでしょうね。




モデルバリエーションとして4400rpm/136hpの『116i』と4800rpm/170hpの『118i』 。

両モデルともエンジンは直列4気筒ツインスクロールターボエンジンです。

てかピークパワーの発生が4400rpmとか凄ぇなw

ディーゼルモデルも3タイプ用意されてるのですけど国内発売は無いでしょうからスルーしまーすw




その他には走りの設定を3段階で切り替えられる『ドライビング・エクスペリエンス・スイッチ』や

オプションではありますが8速ATなど新機軸もしっかり盛り込んできてますね♪





さて、おそらく発売までそぉ長くはない新型1シリーズなんですけど

1番の焦点はこの違和感バリバリなエクステリアでしょw

僕的には初見こそガッカリ感は有りましたが実際そんな悪くないかなと。

確かにねカッコ良くは無いですよ、でもね不思議と嫌じゃ無いw

やっぱこれもデザインのなせる技なんだなって思います。

ハンサムでは無いけど惹き付けられるって結構高度な事やってんなぁーって感じですね♪

いやぁー奥が深いワw





BMW 1series Urban LINE
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BMW1series Sport LINE
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タグ:BMW new 1series

MINI Coupe [BMW]

思えば僕のソネブロ最初の記事が MINIクーペ(コンセプト)でした。

まぁ今読み返してみるとずいぶん雑な書き方だなぁーとwww まるでなってないですw

で2009年のフランクフルトショウに出展された後、

全く音沙汰がなく企画倒れなのかって思ってたのですがこのたび見事発売される事となりました♪




MINI John Cooper Works Coupe
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ちなみに上の写真は MINIクーペ 最強モデルの "ジョンクーパーワークス" です♪

基本モデルは MINIクーパーをベースとしたものでして

その他にクーパーS をベースとしたモデルとがあり、写真のジョンクーパーワークスを含め

全部で 3モデルでの展開となってる様です。

ちなみにエンジンは クーパーの自然吸気/122ps、クーパーSのターボ/184ps、

そしてジョンクーパーワークスのターボ/211ps となってまして

全て 1.6L 直列4気筒エンジンとなってます♪
(欧州ではターボディーゼルのクーパーSDをベースとしたモデルも展開予定)




2年前は滑稽に写ったボディデザインも今見てみると悪くないなぁーとw

MINI のファニーな雰囲気に攻撃的な姿勢がアンバランスなのですが意外とマッチしてますよね♪

これはこれでカッコ良い気がしますwww




このクーペ、1番の特徴は2シーターって事ですね。

とは云ってもベース車両が 4シーターなので当然スペースは余るワケで

それがラゲッジスペースに反映されてまして、4シーター MINI が160L なのに対し

この 2シーター MINI では 280L もの大容量を実現しています。
(まぁ、4シーターモデルもリアシートを倒せば 650L にもなるのですけどもねw)




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この 2シーター化に伴い今までハッチバックスタイルだったボディも

リアデッキのあるノッチバックスタイルに変更されてます。いわゆる 3ボックスタイプですね♪

とは云ってもトランクはハッチバックスタイルと同じにリアウィンドウから開くハッチゲートでして

リアデッキは格納式のリアスポイラーの為に有る様なカンジに仕上がってますw




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もう1つ特徴的なのはかなり寝かされた Aピラーです。

こう云うのって何て言うんだろ? ネガティブピラー?www

これにより通常モデルと比べ 40mm以上も車高が低くなっていて

Aピラーの先にあるルーフはカントリーマン(日本ではクロスオーバー)と同じく

ヘルメットルーフとなり後端のスポイラーはより大型のものが授けられてます。




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そしてこのモデルのボディサイズなんですが、

長3,734×幅1,683×高1,384mm となっておりハッチバックのベース車両と比べ

10mm 短く 2mm 狭く 46mm 低くなってるとの事です。
(同じクーペモデルでも種類によっては数字が若干前後しますけども)




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あと、インテリアなんですけどベース車両と基本的には同じでして

カラーはカーボンブラック1色、アクセントカラーを選ぶ形となってるそーです。




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この MINI って車両は日本でもとても人気な車種じゃないですか。

通常モデルは勿論、クロスオーバーも良く見かけますしね。

ただ、2枚ドアって日本では不人気なタイプなのでどれだけ日本人に売れるのかは未知数ですよねー。

輸入車ではトップクラスの人気を誇る MINI ってブランドが

どれだけこのモデルで健闘するのか、ちょっと期待したいところです♪w






MINI John Cooper Works Coupe / 24 Hours Nürburgring
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タグ:MINI Coupe

BMW MINI COUNTRYMAN [BMW]

ここ数年は参戦メーカーの少なさと、強すぎる シトロエン+セバスチャン・ローブ のお陰で、
全くワールド・ラリー・チャンピオンシップ (WRC) に見向きもしていなかった僕なのですが、
今年から Gr.A ベースの WRCマシンから S2000 へと車両規定が変わり、
ちょーっと面白くなりそうだなと密かに期待しているんです♪



このレギュレーション改定を受け、
来年からBMW 、再来年からは フォルクスワーゲン のWRC参戦表明がありました。



S2000ってカテゴリはグループN から発展したもので、
エンジンやトランスミッションの変更は認められておらず、電子デバイスの使用も一切禁止。

出来る事と言えば、ざっくり言っちゃうと空力パッケージの追加変更ぐらいでして、
かなり市販状態に近い車両でのレースとなってます。



2013年から参戦するフォルクスワーゲンは、ポロをベースとした『ポロ R WRC』を、
そして来年からフル参戦する事となるBMWはミニ・カントリーマン(日本名:クロスオーバ)
をベースとした『ミニ JCW(ジョンクーパーワークス) WRC』でそれぞれ参戦する事となります♪

なお、ミニ JCW WRC はテスト参戦ではありますが、
先日行われた "ラリーイタリア・サルデーニャ" にてデビューを果たしてます♪




Rally Italy Sardegna / MINI JCW WRC
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Volkswagen Polo R WRC
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なんだか前置きが随分長くなってしまいましたがw

この "ミニ・カントリーマン" は、現行のミニシリーズの中で1番好きなモデルだったりします♪



去年の1月に発表されたこのモデルは、
伝統の "クラブマン" の名前を使ってはいますが (くどい様ですが日本名はクロスオーバーですw)
1番ミニらしくないミニなワケでして、そこが好きな理由だったりするんですよね♪w




なんでミニらしさが無いかっつったら、まずボディがでかいw

ミニってミニサイズだからミニなんであって、
このモデルはミニサイズでも何でも無いのでやっぱミニらしく、いやミニでは無いなとw



●ミニ・ワン(ハッチバック)       長3700×幅1685×高1430mm/WB2465mm
●ミニ・クラブマン(ステーションワゴン) 長3935×幅1685×高1440mm/WB2545mm
●ミニ・カントリーマン(SUV)      長4105×幅1790×高1550mm/WB2595mm



ねー、こうやって見ると見事なサイズ設定♪

流石、隙間を埋めるのが上手い BMW ですw

ここら辺はやっぱドイツの企業だなぁーとwww



で、も1つミニらしくないところを挙げると、やっぱディティールの変化でしょ。

ミニ初のSUVっつー事で、それを切っ掛けにやってくれちゃったなぁーって印象です♪w

現行ミニってBMW製となって2代目なんですけども、
この感じは初代から2代目にフルチェンジした時も、同じ様な印象を持ったんですよねぇー。

なんだかBMWがミニってブランドをどうしたいのか、なんとなく分かる様な気がします。




MINI COUNTRYMAN JCW
BMW MINI COUNTRYMAN JCW.jpeg






ところで、4月に開催されたニューヨークモーターショウに 4台の特別なペイントを施した
ミニ・カントリーマンが展示されていたのですが、BMW はこれらの車両をオークションに出品し、
その落札金額を東日本大震災で被災した子供達に寄付するとの発表がありました♪


そしてその特別仕様車両と云うのは、1973年から活動しているアメリカの老舗ロックバンド
『KISS』とコラボレーションしたものなのです♪w




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はい。見たままですw

キッスと云えばフェイスペイント。
それをカントリーマンのカラーリングとして採用してるワケです♪

BMWも、なかなか粋で楽しい事をやってくれちゃってますねーw



世界に4台しかないキッス仕様のカントリーマンとなれば、
キッスファン、ミニファン双方から注目されるワケだし結構な金額で落札されるんだろーなぁー。






1968 Austin Mini Countryman
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MINI Rocketman Concept [BMW]

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この車はヤバいでしょ♪



現行"MINI"より小型モデルのコンセプトカーです。



どのくらい小型かっつったら"MINI ONE"と比べ、


281mm短く/32mm低く/222mm幅広い (3419×1907×1398mm)


あれ?あんま小っちゃくなって無いじゃんw

しかも短い分、ワイドなっとるしーw

ま、まぁね。コンセプトモデルだしねw




いやぁー、僕的にかなりタイプの車ですw
BMWも手を変え品を変えやってくれますね♪




BMWのスゴイとこって、
1959年から2000年まで永きに渡り作り続けられ、皆の中で出来上がってしまってる"Mini"と云う車を、
名前やスタイルはそのままに、全くの別の車に作り替えてしまったところなんですよね。

そしてそれは、
単なる『リメイクカー』じゃ無く、BMWオリジナルとなった事を意味します。

ですからオリジナルから外れ、
今回のコンセプトモデルの様に更なる進化した"MINI"が生まれていくわけです。




あくまで、僕自身が勝手に感じてる事なのですが、
BMWって車はBMWじゃ無きゃ駄目なんですよね。

むしろ、伝統を重んじてるのはBMWの名を持つ車達の方なのではないでしょうか。
(1962年に登場した"BMW1500"以降のね)

その良い例が、先日に発表された『BMW i』と云うEV/ハイブリッドカー専門ブランドの発足です。

今までのレシプロエンジン車以外を創る事が、
別ブランドを立ち上げる事になるって、そう云う事なのだと思います。

だからこそ自由度の高い"MINI"と云うブランドがBMWには必要なのですよね。

伝統を重んじるって言えば聞こえは良いですが、それは停滞も意味する事ですから。
(あくまで広義でですョw)



BMW i
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BMW i.jpeg






で本題のMINIロケットマンなのですが、かなり挑戦的な車となってまして
このままプロダクト化されたら僕はBMWを尊敬しますね。いや、今も尊敬してますがw


軽くこの"MINIロケットマン"の仕様なんかを。

まずシャシーなんですが、軽量化の為にカーボンによるスペースフレームで構成されてます。
まぁ、量産化の1番のネックでも有るところですね。
これだけで一気に値段が上がっちゃうでしょうから。

ホイルは18インチで、シャシー同様軽量化が図られており、さらに空力的処理がなされているとの事。

これらによって、平均燃費は約33km/L を実現してるそうです。
エンジン仕様や車体重量は分からないのですが、そこら辺のハイブリッドカーより好燃費ですね♪


で、かなり攻めてるエクステリアデザインなんですが、こんなワクワクするデザインの車も久しぶりです♪

デザインもさることながら発光部分や可動部分のアイディアが素晴らしいのですよね♪




MINI Rocketman Concept.jpegMINI Rocketman Concept06.jpeg
MINI Rocketman Concept07.jpeg
MINI Rocketman Concept09.jpeg
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おそらくはこれから後、市販車化されると思いますが、
このコンセプトモデルをどこまで再現出来るのか非常に興味がありますね。

デザインは元よりギミックやサイズ感と、かなり魅力的な車ですから♪

もし、このまま市販車化されたらちょっと欲しいカモですねぇ・・・w



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