SCARS

ベースメント・ジャックスってユニットは今まで聴いた事が無かったんですよ。
なんつーか、ある種のうさん臭さがあってずっと敬遠してました。

で、今回初めてアルバムを聴いたワケですがホント今までごめんなさいってカンジですw
めっちゃ良かった。

SCARS


しょっぱなからもっていかれるのだけど、実は渋いアルバムだなぁーと。
だからこそ#1 SCARS や #2 RAINDROOPS 、#5 FEELINGS GONEなんかが特に輝いとるのです。

アルバムタイトルのスカーズって傷跡とか心の傷って意味なんだけど、なんか分かる。

音楽って刹那的なんですよね。特にダンスミュージックなんかそぉ。
クラブなんかで楽しんでる時はスゲー幸せなんだけど終わった後の喪失感みたいなのはハンパない。

だからこそ楽しめる時には思いっきり楽しまなきゃって。
喪失感ってゆー傷があるからこそ、楽しさや幸福感が自分にとって
価値のあるもの、意義のあるものになっているのだなーって思うのです。

こんなアルバムを創ったベースメント・ジャックス、
完璧見誤ってました。素晴らしいです。

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